配置基準を理解して転職しよう
7対1の人員配置を導入している病院で働くことに興味を持った看護師に向けて、転職するにあたって知っておいてほしい情報を紹介しています。まずは、7対1の病院で働く具体的なメリットについて知っておきましょう。多くのメリットがある一方で、デメリットがあるのも確かです。人員が不足している病院はデメリットが多いので、そういった病院を避けて転職するためにも転職エージェントを活用して条件にマッチする求人を探しましょう。
「7対1」の病院はメリットが豊富
7対1の病院で働くメリットとはなんでしょうか。まず、最大のメリットとして挙げられるのが受け持つ患者が少なくなることによる業務負担の軽減です。毎日忙しく働く看護師にとっては嬉しいメリットです。また、患者に対して個別にケアをする時間が多くなるので、看護業務に集中できるというメリットもあります。それ以外にも、重症患者を担当することによって高いスキルが身につく、給与が良い、設備が整った環境で働けるといったメリットがあります。
「7対1」の病院にデメリットはある？
7対1の病院で働くことのメリットを知るのと同時に、デメリットについても理解しておきましょう。まず、7対1で働く環境に慣れてしまうと、10対1の病院に転職する際に少し大変に感じるかもしれません。患者3人分の業務が増えることになるので、負担が大きくなるでしょう。また、7対1なのに負担が増えるケースもあります。特に「仕事ができる」看護師の場合、多くの重症患者を受け持つことになり忙しくなってしまうかもしれません。
内部事情に詳しいエージェントを利用しよう
求人を探す際に、その病院が7対1の人員配置で運営しているかどうかはある程度調べればわかります。しかし、十分に人員を確保したうえで運営しているかどうかまではなかなかわかりません。そこでおすすめなのが、転職エージェントを利用した転職活動です。内部情報に詳しいので、転職先の環境について知ることができます。また、非公開求人の紹介や履歴書の作成、面接のアドバイスなどをしてくれるため、効率的に転職活動を進めることができます。
人気トピックス
「7対1」の病院はメリットが豊富
人員配置が7対1の病院で働くことのメリットを紹介します。受け持つ患者が少なくなることによって負担が減り業務に良い影響が出るだけでなく、給与をはじめとした待遇面でもメリットがあります。
手厚い看護の「7対1」
7対1で看護師を配置する場合、患者だけではなく病院側にも多くのメリットがあります。2006年の診療報酬改定で導入された7対1の配置基準について、現場にどのような影響を及ぼすことになったのかを紹介します。
